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眠れる森の美女(露語原題:Спящая красавица)

あらすじ


プロローグ


フロレスタン14世の娘、オーロラ姫の誕生により、盛大な洗礼の式典が行われていた。6人の妖精たちの一行が、彼女の名付け親となるべく招待されてきた。それはキャンディード(純粋)の精、小麦粉の精、パンくずの精、カナリアの精、情熱の精、そして一番偉い善の精、リラの精である。まず国王が妖精たちに贈り物をし、妖精たちがそれぞれオーロラ姫に授け物をする。(正直さ、優雅さ、繁栄、美声、および寛大さなどを授けた、とする改訂版もある。)その時、邪悪な妖精カラボスがやってくる。カラボスは自分が洗礼に招待されなかったことに怒り狂い、オーロラ姫に次のような呪いをかける。


「オーロラ姫は、20回目(改訂版では16回目)の誕生日に彼女の指を刺して、死ぬでしょう。」

しかし幸運にも、リラの精だけはまだ姫に何も授けていなかったため、次のように宣言する。


「カラボスの呪いの力は強すぎて、完全に取り払うことはできません。したがって姫は指を刺すでしょうが、死ぬことはありません。100年間の眠りについたあと、いつか王子様がやってきて、彼の口づけによって目を覚ますでしょう。」


 第1幕


オーロラ姫はすくすくと成長し、20歳(16歳)の誕生日を迎えた。その誕生日に編み物をしている娘たちを見て国王は激怒する。オーロラ姫を守るために編み物・縫い物は禁止していたのだ。めでたい祝いの日なので国王は怒りを鎮めて祝宴をはじめる。4人の求婚者がおり、彼らがバラを姫に手渡したそのすぐ後、何者かによってスピンドルを贈られた。彼女は尖ったものに気をつけるようにという両親の忠告にも関わらず、それを持ったままで踊る。そして誤って指を刺してしまった。そこでカラボスは、すぐに邪悪な本性を明かし、勝ち誇り、驚く賓客の前で姿を消す。同時にリラの精が約束通りやってきて、王と王妃、そして賓客たちに、オーロラ姫は死ぬのではなく眠りにつくのだということを思い出させる。リラの精は城にいた全員に眠りの魔法をかける。オーロラ姫が目覚めるその時に、目を覚ますように、と。



第2幕


それから100年が経った頃、デジレ王子が一行を率いて狩りを行っていた。王子は狩りが楽しくなかったため、一人になりたいと申し出て、一行から離れた。そこに突然リラの精が現れて、オーロラ姫の幻を見せられ、その美しさの虜となる。王子はリラの精にオーロラ姫の元へ連れて行くよう頼み込み、今や太いツルが伸び放題でからみついている城にたどり着く。リラの精はオーロラ姫の名づけ親だが、デジレ王子の名づけ親でもある。(原作は非暴力的で愛すること・考えることを重視するが、改訂版では邪悪なカラボスを打ち負かす、といった展開もある。)城の中に入る。中で眠っているオーロラ姫を発見し、王子のキスによってオーロラ姫は目を覚ます。彼女が目を覚ましたため、城にいた全員が目を覚ますことができた。王子は姫への愛を告白し、結婚を申し込む。



第3幕


婚礼の仕度は整った。祝祭の日にさまざまな妖精たちが招かれている。結婚を祝福するのは、金の精、銀の精、サファイアの精、ダイヤモンドの精である。リラの精もカラボスも出席している。「長靴をはいた猫」や「白猫」などのおとぎ話の主人公たちも来賓として居合わせている。華麗なダンスが次々に踊られる。4人の(宝石・貴金属の)妖精のパ・ド・カトル、2匹の猫のダンス、青い鳥とフロリナ王女のパ・ド・ドゥ、赤ずきんちゃんとおおかみの踊り、シンデレラ姫とチャーミング王子のダンスが披露され、(一般的には省略されるサラバンドの後を受けて、)オーロラ姫とデジレ王子のパ・ド・ドゥが続き、最後にマズルカで締め括られる。オーロラ姫と王子は結婚し、(リラの精が二人を祝福する、という改定版もあるが、原作では)妖精たちを讃えるアポテオーズの中で人々は妖精たちに感謝を表し、リラの精やカラボスなどの妖精たちが人々を見守るうちにバレエは終わる。


 


ウィキぺディアより引用


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