主な登場人物
- ドン・キホーテ・デ・ラ・マンチャ
- 本編の主人公。本名アロンソ・キハーナ。もとはラ・マンチャのある村に住む郷士であったが、騎士道物語の読み過ぎで現実と物語の区別がつかなくなり、遍歴の騎士として世の中の不正を正すために旅に出る。自分をとりまく全てを騎士道におきかえて認識して暴れ回り次々とトラブルを巻き起こすが、騎士道に関係しないところではいたって理性的で思慮深い人物。もっとも尊敬する騎士はアマディス・デ・ガウラである。二つ名は「憂い顔の騎士」もしくは「ライオンの騎士」。
- サンチョ・パンサ
- 「パンサ」は「太鼓腹」の意。もとはドン・キホーテの近所に住んでいた農夫だったが、「将来島を手に入れたあかつきには統治を任せる」というドン・キホーテの約束に釣られ、彼の従士として旅に同行する。性格はいたって平和的・呑気な正直者で人に騙されやすい。奇行を繰り返すドン・キホーテに何度も忠告をするが、大抵は聞き入れられず、主人とともにひどい災難に見舞われる場合がほとんどである。無学で愚鈍な印象があるが、さまざまな諺をひいたり機智に富んだ言い回しをしたりしてドン・キホーテを観察する評論家のような一面も存在する。
- ドゥルシネーア・デル・トボーソ
- アルドンサ・ロレンソというトボーソ村の不美人で口臭が酷い田舎娘をもとにした、ドン・キホーテの想像上の思い姫。ドゥルシネーアの美しさ・気だてのよさ・その他の美点を世界中の人々に認めさせるのがドン・キホーテの遍歴の目的のひとつである。
- 司祭
- 本名ペロ・ペレス。ラ・マンチャに住むドン・キホーテの友人。騎士道に執着するドン・キホーテをラ・マンチャに連れ戻し、正気に戻すためにさまざまな策をめぐらす。
- ニコラス親方
- 同じく、床屋を営むドン・キホーテの友人。
- ヒネス・デ・パサモンテ
- 泥棒の罪で囚人となり、ガレー船送りにするため連行されていたところをドン・キホーテに助けられるが、他の囚人とともにドン・キホーテを袋叩きにして去る。
- シデ・ハメーテ・ベネンヘーリ
- モーロ人(アラビア人)の歴史家であり、『ドン・キホーテ』の原作者。作中に直接登場することはない。『ドン・キホーテ』はシデ・ハメーテの記録をセルバンテスが編纂したものであると作中では説明されているが、実際にはシデ・ハメーテは架空の人物であり、『ドン・キホーテ』は完全にセルバンテスの創作である。
- 公爵夫妻
- 本名は不明。後編にて登場。すでに出版されていた『ドン・キホーテ』前編のファンで、ドン・キホーテ主従を厚く歓待しつつ、様々な方法で彼らにイタズラを仕掛ける。
- 学士
- 本名サンソン・カラスコ。後編にて登場。ドン・キホーテが発狂する以前よりの友人であり、ショック療法により彼を現実に引き戻そうと、自ら「鏡の騎士」なる遍歴の武芸者に扮して決闘を挑むも、あえなく返り討ちに遭う。そのため、「銀月の騎士」として再度挑み、今度は勝利したものの、結局、ショック療法自体は失敗に終わった。なまじ学が有るが故に机上の空論に固執してしまうのが短所。
音楽はレオン・ミンクス。 クラシックバレエのドン・キホーテでは、ドン・キホーテは主役として扱われていない。 踊る場面もなく、物語の端々に登場するだけの存在であり、物語の中心は若い男女の恋物語となっている。
- プロローグ
- 書斎で騎士物語を読みふけるドン・キホーテは次第に現実と空想の境目がなくなり、サンチョ・パンサを従者に、物語の中に出てきたドルシネア姫に会いに旅に出る。
- 第一幕
- 舞台はスペインの市場。床屋の息子バジルと宿屋の娘キトリは愛し合っているが、父親はキトリを金持ちのガマーシュと結婚させたい為、二人の仲を許してくれない。闘牛士達も現れ、活気づく街に突然風変わりな風貌のドン・キホーテ一行が現れる。ドン・キホーテはキトリをドルシネア姫だと思い込んでしまう。
- 第二幕
- 市場の騒動の合間にバジルとキトリは駆け落ちし、ロマの宿営地にたどりつく。二人を追いかけてドン・キホーテ達もやってくる。やがて、ロマたちによる人形劇がはじまるが、ドン・キホーテは人形劇に登場する悪者を敵と勘違いし台無しにし、仕舞には風車を巨大な敵だと勘違いして突撃し、意識を失う。意識を失ったドン・キホーテは夢の中でドルシネア姫に会う。**舞台は居酒屋にうつる。どうしても結婚を認めないキトリの父に対し、バジルは狂言自殺をし、その演技に騙され父親は結婚を認めてしまう。
- 第三幕
- キトリとバジルの結婚式が盛大に行われる。ドン・キホーテはドルシネア姫を探してまた旅に出る。
ウィキペディアより引用
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